J.B.HAGIの雑本ets紹介ブログ

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

真説幕末最強は誰だ?

真説幕末最強は誰だ?・1

【真説幕末最強は誰だ?】
出版年:2008年


 真説幕末最強は誰だ?・2
 よくコンビニに置いてある本(通称コンビニ本)ですが、それなりの情報量があり暇なとき読むにはそれなりに便利。

 上の画像のようにイラストも豊富で、各人物ごとに大志・剣力・知力・財力・魅力といったパラメータ割りをしているので分かりやすくはあります。

 まぁ、こういうのって面白い試みではありますが、状況によってこれらの能力は変わりますんで参考程度でしかありませんがw

 読むと幕末に詳しくない人向けに、大まかな歴史を追いつつ各人物、事件、兵器なんかも紹介しています。

 コンビニ本にありがちなボリュームはあるが、幕末の表層的なことしか取り上げていない感じで内容は薄い…。

 こういうコンビニ本は基本、歴史にしても何にしても初心者向け
なのでしかたががないといえるでしょう。

 言い方をかえると幕末についての知識が中級以上の人は、さほど読む価値はない気はしますね。



真説幕末最強は誰だ?・4



歴史雑学BOOK 図解 幕末剣豪伝 (ローレンスムック 歴史雑学BOOK)

時代小説・時代劇がよくわかる 剣術・剣豪と刀 (じっぴコンパクト新書)

幕末剣豪列伝99 (フタバシャの大百科)

幕末明治剣客剣豪総覧 (別冊歴史読本 (04))



スポンサーサイト

| 歴史 | 19:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

続間違いだらけの時代劇 名和弓雄

続間違いだらけの時代劇

【続間違いだらけの時代劇】
出版年:1994年 著者:
名和弓雄


【著者のデータ】
名和 弓雄(なわ ゆみお)】
(1912年1月3日~2006年9月1日)
 福岡県北九州市生まれ。先祖は美濃大垣藩の与力。時代劇の時代考証、武術指導を行った。史実に近い小道具を好む時代劇俳優に信頼されており、新五捕物帳などの時代考証では従来の時代劇に使われていた小道具とは違う史実に基づいた小道具を提供した。


 前に時代劇考証家の稲垣史生氏の「時代劇を考証する」を紹介しましたが、こちらも同じような時代劇考証本。

 しかし本のタイトルとは裏腹に、時代劇の服装や作法などの間違いについての指摘は殆どありません。

 それよりも
間違って伝えられた伝承についての分析や、合戦での武器の使われ方など、それらにかなりの分量を費やしています。

 その中でも
著者の名和弓雄氏自身が古武術家なので、合戦で刀と槍はいったいどちらが武器として威力を発揮したのか?のような武器考証に力点が置かれているのも特徴的でした。

 
時代考証を読みたい人にはやや物足りない気はしますが、武具甲冑から戦国武将の生きざまを語った戦国エッセイ本と思えば十分楽しめる本といえるでしょう。 




稲垣史生関連本

江戸考証読本 (1) 将軍様と町人編 (新人物文庫)

江戸時代大全

考証 風流大名列伝 (立東舎文庫)




| 歴史 | 19:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

幕末史 半藤一利

  幕末史

【幕末史】
出版年:2012年 著者:半藤一利



【著者のデータ】
【半藤 一利 はんどう かずとし】
(1930年5月21日~)
1930年東京向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。


 この本は著者の半藤一利氏が講演などで話した内容を、そのまま文章化しているために語りかけの口調になっています。

 読むと分かるのは半藤氏のスタンス。氏は戦争中、父の生家の新潟県長岡市へ疎開した経験から、本人もいっている通り反薩長史観。

 その考え方から薩長の倒幕とは軍事クーデターであり、それが故に明治日本がどう危うい状態で世界に乗り出したかを解説しています。

 もちろん半藤氏もその新政府を、大久保利通の独裁政権がよく乗り切ったと評価はしていますが…

 それとこの本での幕末は、ペリー来航(1853年)から明治11年(1877年)の西南戦争までとしています。

 自分としては幕末の話も面白かったですが、明治維新から西南戦争に至るまでの過程が興味深く、ここで近代日本の元ができたのだということが分かります。

 しかし半藤氏が語る通り西南戦争以後、誰もその先の国家像を描けていなかったとのこと、後に残されたものは「軍の統帥権の独立」だけだったと…

 幕末を知るというよりその先の近代日本の基礎がどうできたのかを知ることができた一冊でしたね。




半藤一利





| 歴史 | 19:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

時代劇を考証する 稲垣史生

  
時代劇を考証する

【続間違いだらけの時代劇】
出版年:1994年 著者:稲垣史生



【著者のデータ】
【稲垣史生(いながき  しせい)】
(1912年5月12日~1996年2月27日)
 富山県砺波市出身。早稲田大学文学部国文科を卒業。戦前は都新聞社会部記者、海軍省嘱託の報道班員、戦後にサンニュース・フォトス記者、歴史文学研究会事務局長、雑誌編集長などを経て、文筆業に入り江戸時代考証の第一人者。


 著者の稲垣史生氏が1979年に出版した、「歴史は知らず事実をして語らしむ」の文庫化版です。

 
歴史考証家の立場から語った時代劇考証はやはり面白く、こういう時代劇(大河ドラマとか)が好きな方には参考になる本かと。

 実際著者は「竜馬がゆく」「樅ノ木は残った」「勝海舟」など、多くの大河ドラマの時代考証を手がけています。

 ただ時代劇を考証ながら、江戸の風俗を紹介しているところもあるので、全体的に散漫な印象。

 なによりかなり昔に出版された本なので、取り上げている時代劇ドラマや事例が古いのが難点ではありますねw





稲垣史生関連本

江戸考証読本 (1) 将軍様と町人編 (新人物文庫)

江戸時代大全

考証 風流大名列伝 (立東舎文庫)





| 歴史 | 19:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

読むだけですっきりわかる日本史


  
読むだけですっきりわかる日本史・1 

【読むだけですっきりわかる日本史】
出版年:2008年 著者:後藤武士


読むだけですっきりわかる日本史・2

 
分かりやすい日本史入門書で、邪馬台国から現代日本までの2000年間の歴史を上手くまとめて紹介しています。

 本の特徴として歴史的出来事とそれに関わった人物を通して、歴史の「流れ」を重視して書かれていました。

 歴史全体の流れを通して物語のように見ることができ、非常に分かりやすく、初心者にはとても勉強になるでしょう。

 ただ気になるのは、その語尾かな?話し言葉で書かれていて、そこはやはり違和感ありまくりか。

 「〜だね」 「〜かもしれないね」 「〜よね」 「〜だよ」

という言い回しが多用されていて、読んでいて鬱陶しく感じるところが多々あり(^ー^

 ただ全体的にはとても分かりやすく書かれてあり、日本史全体の流れを知りたい人には必読の本といえますね。





「読むだけですっきりわかる」シリーズ本

読むだけですっきりわかる世界史 完全版 (宝島SUGOI文庫)

読むだけですっきりわかる戦国史 (宝島SUGOI文庫)

マンガ 読むだけですっきりわかる日本史 源平合戦から関ヶ原まで (別冊宝島) (別冊宝島 1830 スタディー)




| 歴史 | 20:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT