J.B.HAGIの雑本ets紹介ブログ

2017年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年06月

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アンネミラーズで制服を 森伸之

アンネミラーズで制服を・1   

【アンネミラーズで制服を】
出版年:1998年 著者:森伸之


アンネミラーズで制服を・3

 著者の森伸之氏といえば、自分の時代には「東京女子高制服図鑑」や「森伸之の原色制服図鑑」などがありました。

 タイトルからいかにもな感じがしますがw
一応制服をメインとしたエッセイイラスト集といえる内容。

 この本では
ファミレス、コンビニ、ホテル、病院など多岐にわたる女性制服の考察をイラストとともに紹介しています。

 画像を見れば分かる通り、そのイラストは明るく健康的で丸みのある80年代特有の絵柄。

 制服考察も長年観察し続けてきただけあって、それなりの話が聞けて案外に面白かったりします。

 ただ現在ではこういう制服イラスト(またはエッセイ)は溢れっ返っていますし、絵の技術もハイレベルのが増えました。

 その中で昔ながらのイラストを描き続ける著者は凄いですが…まぁ、その内容は基本皆同じではありますが(^ー^;



アンネミラーズで制服を・2




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別冊宝島 僕たちの好きな攻殻機動隊 全キャラクター徹底解説編

僕たちの好きな攻殻機動隊キャラクター編・1

【僕たちの好きな攻殻機動隊キャラクター徹底解説編】
出版年:2007年


僕たちの好きな攻殻機動隊キャラクター編・2  

 別冊宝島社から発行している「僕たちの好きな」シリーズの「攻殻機動隊Stand Alone Complex」版で、
TVシリーズ「1st」「2nd」「SOlid State Society」を扱っています。

 前に「別冊宝島 僕たちの好きな攻殻機動隊」を取り上げましたが、今回はキャラクター全般にスポットを当てた内容。

  表紙にあるように取り上げるキャラクター数は170人もいて、脇っちょキャラの9課のオペレーター嬢なんかも扱っている念の入れようw


僕たちの好きな攻殻機動隊キャラクター編・3
 

 その代わり主要キャラである公安9課のメンバーについては草薙素子でも4ページほど、趣旨としてはメインではなく脇キャラ全般を扱うという感じか。

 各キャラクターの人物造形やその背景、立場などを詳細に知ることが出来るので、結構楽しめました。

 
「別冊宝島 僕たちの好きな攻殻機動隊」がストーリーという縦軸を解説しているのに対し、「別冊宝島 僕たちの好きな攻殻機動隊 全キャラクター徹底解説編」はキャラクターという横軸的を解説しているといえます。

 なので両方買って読むと「攻殻機動隊」の縦横軸ががよく分かり、多層的にこの物語を楽しめると思いますね。

 ただこの本には関係者への対談やインタビューとかはないので、その辺はやや物足りないかな?

 あと劇場版「GHOST IN THE SHELL」や「イノセンス」については、取り扱ってはいませんのであしからずw

 ハリウッドの実写版も公開しているようなので、その副読本としても便利な一冊ではないでしょうか。


僕たちの好きな攻殻機動隊キャラクター編・4





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別冊宝島 私たちの好きなアルプスの少女ハイジ

私たちの好きなアルプスの少女ハイジ・1

【別冊宝島 私たちの好きなアルプスの少女ハイジ】
出版年:2003年

私たちの好きなアルプスの少女ハイジ・2  
 別冊宝島の「私たちの好きな」シリーズ(「僕たちの好きな」シリーズの女の子版)の「アルプスの少女ハイジ」を扱った一冊。

 「アルプスの少女ハイジ」の全52話解説、キャラクター紹介、高畑勲監督へのンタビューなどが掲載されています。

 ただ、設定資料とかはないので自分のように絵を描く人間からすると、そのへんは物足りず残念としかいえませんね。

 
私たちの好きなアルプスの少女ハイジ・3
 グッズなども紹介されていますがさすがハイジ、有名なだけあって今もたくさんの関連商品が売られています。

 「家庭教師のトライ」のCMにもハイジは使われていますが、放送から43年にわたり現役で活躍するハイジにはただただ頭が下がる思いw


私たちの好きなアルプスの少女ハイジ・4  
 インタビューは監督の高畑勲さんで、ハイジへの「愛」を語っておられましたwそれに当時の制作模様や裏話などの話を知ることができ興味深く読めました。

 ただ声優さんやスタッフへのインタビューなどがなかったのがやや残念、まぁ、別冊宝島ではそうなるんですがねw

 一応原作についての話やアニメと原作の違いなどがあり、「アルプスの少女ハイジ」の入門書としてはちょうどいい内容でした。




ハイジが生まれた日――テレビアニメの金字塔を築いた人々

世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編

世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編

アルプスの少女ハイジ (角川文庫)







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幕末史 半藤一利

  幕末史

【幕末史】
出版年:2012年 著者:半藤一利



【著者のデータ】
【半藤 一利 はんどう かずとし(1930年5月21日~)】
1930年東京向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。


 この本は著者の半藤一利氏が講演などで話した内容を、そのまま文章化しているために語りかけの口調になっています。

 読むと分かるのは半藤氏のスタンス。氏は戦争中、父の生家の新潟県長岡市へ疎開した経験から、本人もいっている通り反薩長史観。

 その考え方から薩長の倒幕とは軍事クーデターであり、それが故に明治日本がどう危うい状態で世界に乗り出したかを解説しています。

 もちろん半藤氏もその新政府を、大久保利通の独裁政権がよく乗り切ったと評価はしていますが…

 それとこの本での幕末は、ペリー来航(1853年)から明治11年(1877年)の西南戦争までとしています。

 自分としては幕末の話も面白かったですが、明治維新から西南戦争に至るまでの過程が興味深く、ここで近代日本の元ができたのだということが分かります。

 しかし半藤氏が語る通り西南戦争以後、誰もその先の国家像を描けていなかったとのこと、後に残されたものは「軍の統帥権の独立」だけだったと…

 幕末を知るというよりその先の近代日本の基礎がどうできたのかを知ることができた一冊でしたね。




半藤一利





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別冊宝島 僕たちの好きな攻殻機動隊

僕たちの好きな攻殻機動隊・1

【僕たちの好きな攻殻機動隊】
出版年:2007年


僕たちの好きな攻殻機動隊・2

 別冊宝島社から発行している「僕たちの好きな」シリーズの、アニメ「攻殻機動隊Stand Alone Complex」版。

 この本ではTVシリーズ「1st」「2nd」と「SOlid State Society」について取り扱っております。

 主に各事件を追った年表や電脳化・義体化など用語解説や、登場人物の紹介などかなり充実していました。

 なにより自分のようなSFが苦手な人間でも、その難解なストーリーや用語を分かりやすく解説してくれるのが助かる(^ー^;

 それと監督の
神山健治氏の「攻殻機動隊」や次回作の「精霊の守り人(2007年)」についてのインタビューも興味深かったですね。

 ただ劇場版「GHOST IN THE SHELL」や「イノセンス」については、取り扱ってはいませんのであしからずw

 ハリウッドの実写版も公開しているようなので、その副読本としても便利な一冊ではないでしょうか。



僕たちの好きな攻殻機動隊・4






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時代劇を考証する 稲垣史生

  
時代劇を考証する

【続間違いだらけの時代劇】
出版年:1994年 著者:稲垣史生



【著者のデータ】
【稲垣史生(いながき  しせい)】
(1912年5月12日~1996年2月27日)
 富山県砺波市出身。早稲田大学文学部国文科を卒業。戦前は都新聞社会部記者、海軍省嘱託の報道班員、戦後にサンニュース・フォトス記者、歴史文学研究会事務局長、雑誌編集長などを経て、文筆業に入り江戸時代考証の第一人者。


 著者の稲垣史生氏が1979年に出版した、「歴史は知らず事実をして語らしむ」の文庫化版です。

 
歴史考証家の立場から語った時代劇考証はやはり面白く、こういう時代劇(大河ドラマとか)が好きな方には参考になる本かと。

 実際著者は「竜馬がゆく」「樅ノ木は残った」「勝海舟」など、多くの大河ドラマの時代考証を手がけています。

 ただ時代劇を考証ながら、江戸の風俗を紹介しているところもあるので、全体的に散漫な印象。

 なによりかなり昔に出版された本なので、取り上げている時代劇ドラマや事例が古いのが難点ではありますねw





稲垣史生関連本

江戸考証読本 (1) 将軍様と町人編 (新人物文庫)

江戸時代大全

考証 風流大名列伝 (立東舎文庫)





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