J.B.HAGIの雑本ets紹介ブログ

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別冊宝島 懐かしの80年代プロ野球

懐かしの80年代プロ野球・1

【別冊宝島 懐かしの80年代プロ野球】
出版年:2016年

懐かしの80年代プロ野球・5

 前も金村義明氏の「80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話」を紹介しましたけど、今回も80年代プロ野球本を紹介~w

 この本は別冊宝島社のムックで、1980年~1989年までのプロ野球の出来事をコンパクトにまとめています。

 特に上の画像にもある、昭和の名勝負の一つ「10.19 ロッテ対近鉄」戦(1988年)についても改めて解説。

 当時テレビ朝日がその日の番組を休止して、急遽放送したのを見ていた世代からすると、色々な思いが錯綜していたんだな~と、改めて理解できましたね。

 だからといってはなんですが、自分たちの世代は「10.19」を見ているんで、こういうことが起こりえない今のCS(クライマックスシリーズ)が好きになれないw

 CSがなけりゃ2014年のソフトバンク対オリックスの最終戦で決まった優勝争いや、2016年の日本ハムがソフトバンクに11.5ゲーム差を逆転しての優勝とか、絶対に伝説になったよな~

まぁ、今更CSの是非と問うても切ないものですが…

 他には「Number創刊物語」や「ファミスタ開発秘話」の野球系の情報や、その時代の出来事なんかも取り扱っています(下の画像なんかがそうですね)

 80年代当時のプロ野球を知っている人には、懐かしさに浸れること間違いなし!自分も興味深く読めた本でしたね。



懐かしの80年代プロ野球・3



僕たちが愛したプロ野球 80年代パ・リーグ (スコラムック)

野球小僧remix プロ野球80年代大事典 (白夜ムック Vol. 369)

80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話: 笑えて熱くてどこか切ない強烈エピソード集 (TOKYO NEWS BOOKS)

ベースボールマガジン秋季号Autumn issue2005Vol29 N04 80年代プロ野球 若大将たちの季節






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80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話 金村義明

80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話・1

【80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話】
出版年:2016年 著者:金村義明



【著者のデータ】
【金村義明 かねむら よしあき 1963年8月27日~】

 兵庫県宝塚市出身の元プロ野球選手。現在は野球解説者、タレント。 2000年、在日韓国人3世であることを自著「在日魂」で公表した。旧名は金義明だった。現役引退後は帰化して日本国籍を持っている。現役生活18年、通算成績打率.258、本塁打127本、打点487点。


80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話・2

80年代のパ・リーグは色々な意味ですごかった!

客はこないし来ても数百人程度…球場は閑散としているし(流しそうめんやる客がいたりw)新人選手は入りたがらない…(指名拒否もあったな~)


 そんな寒い時代のパ・リーグに1982年~1992年まで
近鉄バッファローズの選手として所属した、金村義明氏が「80年代パ・リーグ」について赤裸々に綴った本です。

 当時のプロ野球を知るファンには懐かしさがこみ上げる内容で、その時代パ・リーグの現役選手だった金村氏の話はまさに興味深い。

 この本で金村氏は所属球団だった近鉄バッファローズのチームについてそして選手仲間や監督コーチについてその実情を紹介している。

 特に一回り年上で当時の4番打者だった栗橋茂氏については、その武勇伝というか伝説が凄すぎる!

 栗橋氏は試合が終わるとすぐさま夜の街に繰り出し酒女と遊び、翌日そのまま試合に出るという豪傑。

 その中で高知県でキャンプしていた夜、スナックで地元の漁師と大喧嘩になり栗橋氏は相手を皆コテンパンにしたけど、翌日その漁師仲間が「栗橋をだせー」と乗り込んできたというのも凄いなw

 普通ならすぐに謝りそうだが、栗橋氏は「上等だーコノヤロー」と言って再び大喧嘩になりかけたが、当時のコーチの仰木彬さんが止めたそうだ。

 なんというか…80年代当時のプロ野球パ・リーグの選手はやることがぶっ飛んでるw

 読んでいて驚くやら呆れるやら…でも金村氏ホントはもっと凄いエピソードあるんじゃないかな?行間からそれを感じるw


 それと読んでいて気になったのが、当時近鉄球団内でビックワン」といわれた鈴木啓示氏についての辛辣な評価。

 鈴木氏は当時現役晩年280勝程していたのでローテも自分で全て決めていたが、そのローテで対戦する相手は下位球団ばかり…

 金村氏曰く鈴木氏のやり方は、良いいい方だと自分の築いたものを守りぬくプロフェッショナル、悪いいいかただと自分さえ高い年俸を貰い続けられればつチームが強かろうが弱かろうが関係ないというスタンス。

 その後鈴木氏は1993年に監督として帰ってくるが大物選手時代と変わらず選手の名前を覚えず、「バッテリー交代、アイツとソイツ」などなどその手腕については疑問符を付いけている。

 なによりトレーニングコーチの立花龍司氏と考え方が合わずクビにし、それに野茂氏が反発→メジャー行きという流れになったことを冷静に書いている。

 う~ん、まさしく名選手、名監督にあらずを地でいっているけど金村氏は選手としても監督としても鈴木氏とは合わなかった感が伝わってくるな~

 それ以外では監督で恩師である仰木彬氏に対しては、最大級の賛辞を送っていたりと「80年代のパ・リーグ」の内情を懐かしさとユーモアで綴った良著でした。


80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話・3




在日魂 (講談社文庫)

プロ野球勝てる監督、負けるボス

仰木 彬 パリーグ魂

元祖いてまえ男金村義明のプロ野球警戒警報!




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別冊宝島 プロ野球&メジャーリーグ 「大記録」のウラ側

プロ野球大記録の裏側・1

【別冊宝島 プロ野球&メジャーリーグ 「大記録」のウラ側】
出版年:2008年


プロ野球大記録の裏側・3

 「日本プロ野球NPB」と「メジャーリーグ」の 大記録のウラ側を考察した別冊宝島社のムック本です。

 ただ出版が2008年なので使われているデータが古く、「記録」を考察したムック本としては現在読む価値はないでしょう。

 ただ考察部分はともかく、インタビュー記事は結構面白くこの部分に関しては読む価値あるかもしれません。

 インタビューは2人のプロ野球OBで、上の画像にあるように一人は日本プロ野球歴代2位の350勝を挙げた米田哲也氏。

 あまり聞かれることのない勝利数2位の米田氏ですが、読むといろいろ興味深いことを話していたりします。

 通算300勝以上しているのは弱小球団の投手ばかりとか、江川さんがさほど活躍できなかったのはライバルが不在だったからとか。

 自身の経験を踏まえての、うんちくのあるインタビュー記事で意外にというか面白く読めました。


プロ野球大記録の裏側・4

 そしてもう一人は「サンデーモーニング」の、スポーツコーナーの「喝!」でお馴染みの張本勲氏!

 色々いわれているお方ですがw、通算3085本安打は今も日本プロ野球第1位(イチローの4000本以上の安打は日米通算)

 張本氏の拘りはなんといっても「記録」、インタビュー記事でも「記録は野球人の生命であり記録が人格をつくる」といいきっております。

 それが分かるのは本人が、今も悔いが残るといっている1962年~1966年までの5年間を上げていること。

 張本氏は1961年に20歳で首位打者をとったが、翌年慢心から首位打者を逃し、その後自分の打撃を取り戻すのに5年間を要したというもの。

 そうはいってるんですが、実はその5年間で首位打者はとれてないけれど、5年の内3年は3割を打っているにも関わらず…

 張本氏はこの時の慢心がなければ3割をあと2回は打てて首位打者も3回は取れていたんではと語っていますが…

 そうはいっても張本氏は、23シーズンで16回も3割を打ち、首位打者は日本記録の7回とっているのに、まだ飽き足らなかったのか?

 なんというか振り返ればもう思い残すことはなかったと思いきや、未だに後悔してるって…どんだけ記録にこだわるんだとw

 逆に言えばここまで記録にこだわったから、あんな大記録が生まれたんだな~と思わざるを得ない(^ー^;

 色々な意味で張本氏の執念というか人間性というか、凄みを感じたインタビュー記事でした。

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