J.B.HAGIの雑本ets紹介ブログ

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1983年のロボットアニメ 双葉社

1983年のロボットアニメ・1

【1983年のロボットアニメ】
出版年:2017年


1983年のロボットアニメ・2

 
この「1983年のロボットアニメ」という本は「グレートメカニック(双葉社)」という季刊誌に掲載された「80年代ロボットアニメ考察」を収録したムック本になります。

 「グレートメカニック」とはリアルロボットアニメの「ガンダム、マクロス、ボトムズ」シリーズなど1980年代から続く作品を中心に、メカに対する設定考察を行っている季刊誌。

 今回はその中で「聖戦士ダンバイン」「装甲騎兵ボトムズ」「銀河漂流バイファム」etsの作品が取り上げられており、メカや世界感の考察やその作品ができる時代状況などを多角的に論じていました。




1983年のロボットアニメ・3
 「聖戦士ダンバイン」のカラー(白黒もあり)での設定画など多数掲載。この本に紹介されている、アニメの設定画だけでも買う価値あるかも(他の設定資料本を買う必要なくなるしw)


1983年のロボットアニメ・4
 「聖戦士ダンバイン」のキャラ相関関係図なども掲載されていました。ただこの本自体、メカがメインなのでキャラについての扱いはあまりよくないですねw


1983年のロボットアニメ・6
 「聖戦士ダンバイン」に出てくる全長5~6mほどのロボットで「オーラバトラー」といわれており、その形は昆虫を模した姿をしています。

 オーラバトラーはバイストンウェル
(この作品の舞台)のテクノロジーで作られているという設定(古代文明が作ったものを、地面から掘り出したとかいうものではないです)


1983年のロボットアニメ・7
 「聖戦士ダンバイン」の監督富野由悠季氏のインタビュー。制作秘話や、当時いち早くロボットアニメにファンタジー世界を持ち込んだ理由などなど面白い話が盛り沢山w


1983年のロボットアニメ・9

 「装甲騎兵ボトムズ」のカラー(白黒もあり)のメカ設定画。スコープドックを見ただけでそのミリタリーテイストな格好良さと、頭がでっかい格好悪さが同居するデザインセンスが秀逸w


1983年のロボットアニメ・10

 「装甲騎兵ボトムズ」のキャラの相関関係図。富野作品と違い「ボトムズ」は登場するキャラが少なく、その辺では当時珍しかったです。


1983年のロボットアニメ・11
 「装甲騎兵ボトムズ」に登場する全長4~5mのロボット「アーマードトルーパー(通称AT)」がこの作品の肝といえます。

 ロボットが小さいというのも凄かったですが、ローラーダッシュという装置で地面を滑りなら移動するのがとても斬新でした。


1983年のロボットアニメ・12
 監督の高橋良輔氏のインタビューで、何故ATはあんなに小さく設定されたのか?が分かります。それとATをデザインされたメカデザイナー大河原邦夫氏のインタビューも掲載されています。

 
1983年のロボットアニメ・16
 「銀河漂流バイファム」に出てくる18mのロボット「ラウンドバーニアン(通称RV)」宇宙で活動するロボットなので全身にバーニアがついているというSF的なリアルがありました。

 
1983年のロボットアニメ・17
 「銀河漂流バイファム」のキャラ相関図ですが、この作品は13人の子供たちが主役なのでそれなりにキャラも紹介されています。

1983年のロボットアニメ・18
 監督の神田武幸氏は1996年53歳で亡くなられたので、当時プロデューサーだった植田益郎氏のインタビューを掲載。

 その植田氏のインタビューですが、当時
バイファムファンだった自分には興味深い話が最後の方にされています。

 それは「バイファム13」についてです。植田氏はこの作品制作意図に、故神田監督への追悼があったと語っていたのが驚き。

 …これ本当かな??どうにも内容を見る限り、ビジネスとして無理やり作ったという気しかしないけどね…


1983年のロボットアニメ・13  
 一応1983年に放送されたテレビアニメ、劇場アニメも紹介されています(1ページですが)上は「クラッシャージョウ」の記事です。


 この本を読んで、当時のロボットアニメの制作秘話fが聞けたのはよかったですしそれなりに楽しめました。

 ただ気になったのがタイトルにもあるように、なぜ取り上げるのが1983年のロボットアニメ限定なんだということ。

 年代からいうと「機動戦士ガンダム(1979年)」(今更語る事ないけど)後の「太陽の牙ダグラム」「戦闘メカザブングル」辺りから始めるのが筋なのに…。

 それとも「ダンバイン、ボトムズ、バイファム」の考察をしたいので、括りとして1983年にしたのかな?内容より作品のチョイスの仕方が気になった。

 内容は既に知っている話もあり目新しさはないけど、富野、高橋監督や植田プロデューサー、大河原氏やその他のスタッフのメカにまつわるインタビュー記事が読めてその辺は大変面白かった本でしたw








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